疑繕gizen偽善

2nd EP「疑繕」-gizen-
そして、i・dentity MV
聴いて、見てくれたかな、

今回は、新曲のi・dentityと、私、淡甘が弾き語りでずっと演奏していた週刊誌が入った2曲のEP。“疑い”と“繕い”、そして“偽り”と“善行”。そんなEPになっています。

i・dentity
自我、同一性、素性、本性、正体。
“私”の中にある裏、表、どちらが私なのか、あるいはどちらも私なのか。
この曲は、同一人物の中にある二つの人格が本来の自分を奪い合う話。

週刊誌
記者が犯罪者を追求しすぎてその人が死んでしまったら、SNSで誹謗中傷した人を叩いてその人が亡くなってしまったら。善だと思って成したその行動が、悪になってしまうこともある。正義は、時に、人を傷つける。そんな話。

i・dentity mv
撮影監督、演出 淡甘
撮影、編集 e:宇宙旅行
撮影、ロゴ、合成編集 暮方薄明
off movie camera、合成編集 深海ノ空

実際にこの2nd EPの制作が始まったのは確か2021年の年末頃。i・dentityのdemoを作ったのが始まり。1st mini albumは綺麗で、1st EPが爽やかときたので、2nd EPで強く、かっこよくに至った。よく、ライブハウスで、系統は定めないの?今から定めるの?なんて聞かれることがある。それは良さでもあり悪いところに見えることもあるのだろうね。私の歌声は、音色が3つほどある。可愛い、美しい、かっこいいを歌詞の表情ごとに使い分けている。まだ尖りたいのかな?とも言われる。それは、なんだろう、まだ、ではなく、ずっと、なのだけど。
私の音楽は小説であり、ライブは映画化である。一つ一つに物語があり、起承転結があり、儚くも、強くも、悲しくも、心地よくもある。だから大きく揺れがあるのだが、それを理解するにはもっともっと終日柄を知ってもらわねば、となるね。
1月は依頼の撮影をしていたので、2月のレコーディングから始まりmvなんて2/24、28に行った。2/27はバトルデエッグの決勝だったので、28は死にかけで撮影。大変だったなぁ〜、、。詰め詰めで予定を立て、3/9を目標にずっと動いていたから、1週間弱で皆で完成させたね。特に私とえもちは今日の今日、ギリギリまで編集しててライブでボロボロの身体を引きずりながら頑張りました💮
疲れたけどこんなに充実している時間は他にない。とてもいい時間を、いい日々を過ごしている。この1、2ヶ月、バンドメンバーと顔を合わせすぎてもはや家族。楽しい。
まだまだ私たちには課題がたくさんあるし、やりたいことも沢山ある。嬉しいお知らせもたくさんあるし、新たな挑戦も決まってる。2022年。去年よりもっと終日柄の年になります。よろしくね。